メンタスティックスとは、
トレガー博士がメンタルとジムナスティックスという
二つの言葉を合成して作った造語です。
トレガーアプローチではこのメンタスティックスを
セルフケアや体の感覚を高めるために使います。
メンタスティックスとは“動きを感じながら動く”ことです。
たとえば足を骨盤の幅に開いて、体を左右に動いてみます。
そしていつもより感じることに意識を向けます。
そうすると普段よりも感覚が深まって、
これまで見逃していたたくさんの発見や気づきが現れます。
たとえばそれは左右の動きに応じて足の裏の厚みが微妙に変化することや、足の小さな関節の動きを感じることです。
そして動きに意識を向けながら、
より心地よい動きの方向や動きの質を探ります。
より良い感覚を探ることもメンタスティックスの目的です。
このようにしてメンタスティックスでは“感じること”を
体の小さな部分や全身へと広げていきます。
メンタスティックスでは感覚を高めるためのサポートとして
タッチや意識的な動き、音楽やイメージを利用します。
だからダンスも意識的に踊ればメンタスティックスですね。
しばらく動いた後は、ポーズをとります。ポーズとは“小休止”のことです。わずかな時間、何もしない時間を作ることで、
体に感じる時間を与えます。ポーズの間に感覚が全身に広がり、
変化が始まります。
トレガーアプローチは、このメンタスティックスと
テーブルワークの二つのパートで出来上がっています。
グループセッションでは、
メンタスティクスをで行うことによって
より身体と心の平和な感覚。
リラックスの感覚を思い出して頂けます。
グループで体験なさりたいかた
お声がけください。
詳細についてご相談させて頂きます。